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Column / 契約方式比較

ファクタリング99社の契約方式比較2社間専業・両対応の違い

最終更新日:  | 監修: 渡辺 健(中小企業診断士・AFP)

ファクタリングの契約方式には「2社間(売掛先に通知しない)」と「3社間(売掛先も関与)」があります。本記事は当サイトが取り扱う99社の公式LP記載値を方式別に整理し、通知可否・手数料・速度のトレードオフを解説します。LPに契約方式を明示していない会社は「LP記載なし」として区別しています。

1. 2社間/3社間の基本定義

契約方式は売掛先がファクタリング取引の存在を知るか/知らないかで区別されます。下表は両者の基本構造と一般的なレンジ(個別案件は各社LP・見積もり参照)。

項目 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング
当事者利用企業 × ファクタリング会社利用企業 × ファクタリング会社 × 売掛先
売掛先への通知原則なし(非通知)必須(承諾取得)
手数料(業界相場)520%19%
入金スピード最短10分〜1営業日数日〜1週間以上
債権譲渡登記原則必要(一部非通知は不要)不要なことが多い
向いているケース売掛先に知られたくない/急ぎ売掛先と関係が強固/手数料を抑えたい

※手数料の具体%は各社公式LP参照。手数料比較で横断一覧可能。

2. 2社間専業(6社)

オンライン完結+スピード重視で3社間を扱わない会社。売掛先承諾を挟まないぶん、最短入金を追求できるビジネスモデルです。

会社名 最短入金 買取上限 対象 詳細
ペイトナー最短10分100万円フリーランス・個人事業主詳細
labol最短30分上限なしフリーランス・個人事業主詳細
OLTA最短1営業日上限なし法人・個人事業主詳細
FREENANCE最短1営業日5,000万円フリーランス・個人事業主詳細
MSFJ最短1営業日LP記載なし法人詳細
TRUSTLYNE最短30分300万円法人・個人事業主詳細

2社間専業が強いケース

2社間専業の留意点

3社間の低料率(1%〜)は使えません。大口案件(5,000万円超)の継続的な資金化では、両対応の会社で3社間に切り替えて手数料を下げる運用のほうがトータルコストで有利になります。

3. 両対応(18社)

2社間・3社間の両方を公式LPに明示する会社。案件ごとに「スピード優先なら2社間・コスト優先なら3社間」を使い分けできます。

会社名 最短入金 買取上限 特徴 詳細
QuQuMo最短30分上限なし手数料1%〜詳細
PAYTODAY最短30分上限なしAI審査詳細
Mentor Capital最短30分1億円全国対応詳細
No.1最短30分LP記載なし手数料1%〜詳細
JPS最短60分LP記載なし詳細
共栄サポート最短60分1億円BtoB特化詳細
Goodplus最短90分LP記載なし詳細
JBL最短90分5,000万円詳細
ファクタリングのTRY最短2時間5,000万円詳細
ビートレーディング最短2時間LP記載なし大手独立系詳細
エーストラスト最短2時間LP記載なし詳細
けんせつくん最短2時間LP記載なし建設業特化詳細
PMG最短2時間2億円大口・全国対応詳細
トップ・マネジメント最短2時間3億円超大口対応詳細
うりかけ堂最短2時間5,000万円詳細
アクセルファクター最短1営業日3億円超大口対応詳細
GMO BtoB 早払い最短2営業日1億円上場企業詳細
えんナビ最短1営業日5,000万円詳細

両対応の使い分け戦略

  1. 初回は2社間で素早く資金化:実績と信頼関係を築く期間。手数料は相場通り。
  2. 2〜3回目以降は3社間を打診:売掛先との関係が強固になり、通知のデメリットが小さくなった段階で切り替え。
  3. 大口・定期案件は3社間固定:手数料1〜5%のコスト優位が大きく効くため、通知可の売掛先なら最初から3社間。

4. LP記載なし/個別見積(19社)

契約方式を公式LPに明示していない、または「個別見積もり制」と説明している会社。問い合わせ時に2社間・3社間の希望を伝えて確認するのが前提です。

会社名 最短入金 備考 詳細
Avantia最短90分手数料率・契約形態すべてLP記載なし詳細
アクシアプラス即日個別見積もり制詳細
ペイブリッジ即日オンライン完結の2社間を主と推定(LP明示なし)詳細
三協サービス即日/翌日契約形態LP記載なし詳細
トラストゲートウェイ即日契約形態LP記載なし詳細
NEXTONE即日LP記載なし(両対応と推定)詳細
アクトウィル最短1営業日LP記載なし詳細
ベストファクター即日LP記載なし詳細
中小企業サポート最短3時間LP記載なし詳細
エスコム最短1営業日両対応と案内(LP明示なし)詳細
FACTORS最短4時間LP記載なし詳細
ファクタリングZERO最短1営業日LP記載なし詳細
ジャパンマネジメント最短1営業日LP記載なし詳細
買速最短1営業日LP記載なし詳細
西日本ファクター最短1営業日LP記載なし詳細
プログレス東京即日LP記載なし詳細
レガシア最短1営業日両対応(自社運営)詳細
SoKuMo最短1営業日LP記載なし詳細
THREES最短2時間非通知2社間(LP明示)詳細

※「LP記載なし」は公式LPに明示表記がない意味で、実際の取扱いがないことを示すものではありません。問い合わせ時に必ず確認してください。

5. 契約方式で選ぶ手順

契約方式は「売掛先との関係性」「手数料許容度」「スピード要件」の3軸で決まります。以下の順序で絞り込むと迷いません。

ステップ1:売掛先に通知可能か

ステップ2:スピード要件

ステップ3:金額規模

6. よくある質問

Q. 2社間と3社間、どちらを選ぶべきですか?

売掛先への通知可否で決まります。通知したくない(関係悪化を避けたい)なら2社間、通知して良い/むしろ関係が強固なら3社間。3社間の方が手数料は下がる(1〜5%目安)代わりに入金まで時間を要し、売掛先の承諾取付が必要です。初回は2社間で素早く資金化し、継続的な取引になったら3社間へ移行する企業もあります。

Q. 2社間専業の会社は3社間をやらない理由は?

オンライン完結・最短数十分という事業モデルは、売掛先への通知・承諾を挟まないからこそ成り立ちます。3社間に対応すると督促・承諾確認業務が必要になり、スピード・オンライン化のメリットが失われます。ペイトナー・labol・OLTA・FREENANCE・MSFJ・TRUSTLYNE等の2社間専業はこの設計思想です。

Q. 非通知(2社間)でも売掛先に知られませんか?

通常の2社間取引では売掛先に通知されませんが、債権譲渡登記を行う会社の場合、登記情報から間接的に知られる可能性があります。非通知を厳格に守りたい場合は、債権譲渡登記不要の会社(THREES等が「非通知2社間」を明示)を選ぶ必要があります。

Q. 両対応の会社で2社間から始めるメリットは?

両対応の会社なら、初回は2社間で素早く資金化し、取引実績ができたら同じ会社で3社間に切り替えて手数料を下げる、という運用が可能です。ビートレーディング・ペイトゥデイ・QuQuMo等がこのパターンに対応します。単発で使い捨てるなら片方専業の最安値を探すほうが合理的。

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